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〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町1-8-16
すず屋ビル1F
ピアノを何時も心地よいタッチ・美しい響きでお使い頂く為に、ピアノプラッツではお客様の使用状況・設置場所に適したメンテナンスを確かな技術と知識でご提供させて頂きます。
「ピアノは調律さえしていればいいんじゃないの?」とおっしゃる方が多いのですがピアノのメンテナンスには【調律】【整調】【整音】【修理】と大別して4種類の作業があります。ピアノの性能はこれら全てのメンテナンス技術の差で大きく異なってしまいます。ヨーロッパ製ピアノは勿論、日本製ピアノもそのピアノ本来の実力を引き出す技術力がピアノプラッツのメイン商品です。
〔調律〕 〔整調〕 〔整音〕 〔修理〕
〔設置環境の管理〕
其々のピアノに適したハーモニーを創り出し、ピアノ全体が美しく響くように音を創り上げる作業が本来の〔調律〕作業です。
「調律は調律師なら誰がやっても同じ」などと思っている方はおられませんか?美しい響きを創り出す技術を持った調律師かどうかでそのピアノの音色やタッチはは全く別物になってしまいます。特に品質の良いピアノほどその差は歴然と現れてしまいます。”調律=音程合せ”と思われている方が多いようですが、単に音程を合わせるだけの作業ではありません。
例えば料理に対して「とにかく安ければ不味くてもいい」タイプの方は別として「標準的な値段で一段美味しい料理が食べたい」タイプの方は是非ピアノプラッツの調律・メンテナンスをお試し下さい!
〔調律料金表〕
調律はなぜ必要なのでしょうか?
音程が狂っていて汚い和音のピアノで練習していては《正しい音感・繊細な感性》などは養えません!
ギターでもバイオリンでもウクレレでも・・・殆どの弦楽器は演奏を始める前にまず調律=チューニング行います。何故なら調律をしなければ音程や和音がメチャクチャになってしまうからで特殊な事では無く、楽器を演奏する人の誰もが知っていて実行している事ですね。では同じ弦を発音体とするピアノはどうでしょうか?ピアノも調律をしなければ当然の事ながら音程や和音がメチャクチャになってしまいます。「ピアノは音が鳴っていれば十分!」・「子供が弾くだけだから狂ってても大丈夫!」などとおっしゃる親御さんや、こんな恐ろしい事を平気で言うピアノの先生までいます。何故楽器の中でピアノだけは音が狂っていても良いと思われるのでしょうか?
”音の狂っているピアノ”と気付かずに”狂っていないピアノ”だと思い込んでピアノを弾き続ける事は、音感を養う上において非常に危険な事です。特に聴覚が形成される重要な時期の子供にとっては「子供が弾くだけだから大丈夫!」では無くて「子供が弾くからこそ大丈夫じゃない!」事なのです。
定期的にキチットした調律を行なって”狂っていない美しい響きのピアノ”で練習してこそ《正しい音感・繊細な感性》が養われます。
其々のピアノが繊細なピアニシモからパワフルなフォルテシモまでの音量変化や音色の変化を弾き分け易く、表現力豊かな演奏が出来るようなタッチを作り上げる作業が〔整調〕です。
「調律さえしていれば大丈夫!」と思っておられる方が非常に多いようですが、整調作業も出来る調律師はほんの一握りしかいません。数千にも及ぶ部品の組合せからなるピアノが、弾奏や温湿度変化によって個々の部品に狂いが生じ、それらが積み重なる事によってタッチが損なわれてしまっても、整調作業の出来ない調律師に任せていたらたそのピアノの表現力は失われたままです。
整調はなぜ必要なのでしょうか?
何時も整調が狂ったままのピアノで練習していると、雑な弾き方が身についてしまいます。
〔整調】が狂って豊かな表現力を失っているピアノに慣れてしまった方は”力一杯殴りつける”ような弾き方でフォルテシモの音量を出そうとしたり、繊細なピアニシモの演奏が出来なくなってしまう事が多々あります。その結果コンクールや発表会等で調整が良く出来ているピアノを弾いた時に細やかな音色・音量のコントロールも出来ず〔潰れた汚い音色〕でしか演奏できないようになってしまいます。そのピアノ本来の実力が発揮できるように整調が整った、細やかなタッチコントロール・豊かな演奏表現が可能なピアノで練習してこそ、正しい演奏技術が身に付きます。
貴方のグランドピアノは本来の実力が発揮できていますか?
「グランドピアノのタッチは重い」などと勘違いされてませんか?
特にグランドピアノは整調如何で〔音色やダイナミックレンジ=表現力〕・連続打鍵性能が非常に大きく左右されます。折角グランドピアノを持っているのに日本製アップライトピアノと大差無い表現力・連続打鍵性能しかなかったらグランドピアノの価値がありません。国産グランドピアノでも、きちっとした調律・整調・整音を行ってそのピアノ本来の実力を発揮させれば、表現力豊で心地よい軽やかなタッチに生まれ変わります。
"ピアニシモが出しにくい" "フォルテシモにパワーがない" "トリルが弾きにくい"・・etc 今お持ちのピアノにこんな不満がある方は是非一度ピアノプラッツにご依頼ください。きっとピアノが見違えるように生まれ変わる筈です。
ピアノの弦を打つハンマーはフェルトで造られています。このハンマーが弾奏によって押し固められ、或いは湿気を含んで変形してしまい艶の無い無機質な音色になってしまいます。ハンマーの弾性や形状を整えピアノに美しい音色・響きを蘇らせるのが《整音》作業です。
整音ってどんな作業?
整音作業によって古くなったピアノにも美しい響きが蘇ります。
ピアノはフェルトを木に捲き付けて作られたハンマーが弦を打つ事によって発音します。このハンマーが〔弦に接触する面積〕と〔弦と接触している時間〕がピアノの音色に大きく影響します。
@弾奏によってハンマーのフェルトが圧縮されて硬くなる
A弾奏によってハンマーのフェルトが磨り減ってしまう
B湿気の影響でハンマーのフェルトが膨張し、軟らかくなる
C【整調】の狂いが原因でハンマーのフェルトが磨り減ってしまう ・・・etc,
これらの要因が複合して作用する事によってハンマーの形状や硬さが経年変化し〔弦に接触する面積が広くなりすぎる〕〔弦と接触している時間が長くなりすぎる、又は短くなりすぎる〕事によって雑味の多い艶の無い[ベンベン][ペンペン][ギンギン]した響きの悪い音色になってしまいます。このように変形してしまったハンマーの形状を整える作業〔ファイリング〕と硬さを整える〔ニードリング〕2種類の作業を総称して【整音】と呼びます。
古くなったピアノは粗大ゴミでしょうか?磨耗・損傷した部品を新しい部品に取り替え、丁寧に再調整する事によって美しい響き、心地よいタッチを取り戻せるピアノが沢山あります。想い出のこもったピアノを永く大切にお使い頂くための修理を承っております。
ピアノの修理は大きく2種類に分けて考えられます。
〔1〕長期使用・経年変化による各部老朽化の回復修理、及びオリジナルより品質の高い部品への交換修理
ピアノプラッツでは〔1〕関連の修理の事を《グレードアップ》修理と呼んでいます。
弦の張替え・響板修理・ハンマー交換・アクション部品類の交換・・・etc,
そのピアノに致命的な損傷(フレーム割れや回復不能な響板割れ等)が無ければ、確実にピアノは蘇ります。 ※外装に関しては、磨き・傷修理・全塗装などの修理があります。
〔2〕弾奏不良等、故障の修理
ピアノの故障の原因となるものには、大別して次の4つの要素があります。
@弾奏による部品の磨耗・損傷 Aネズミ・虫等々外的要因 B設置環境に起因する多湿又は過乾燥 Cピアノ内に異物が入った為に起こる故障 Dその他、共振・共鳴等
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