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ピアノプラッツは確かな技術と豊富な知識で貴方のピアノの最適な管理方法をご提案します。

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〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町1-8-16
すず屋ビル1F

 設置環境の管理

  設置環境の管理

ピアノのコンディションを良い状態で保つには環境の管理が重要です
ピアノに多く使われている木やフェルトの部品は季節の移り変わりに伴う温度・湿度の変化やお部屋の冷暖房などの影響を受けて狂いが生じてしまいます。ピアノのコンディションを良い状態で保つ為には設置されたお部屋の環境に合わせた管理が必要です。
しかし、ピアノの事ばかり気にして拘りすぎると肝心の人の方が我慢するか、ピアノの為に部屋を作らないといけなくなってしまいます。そこで、人にも優しく・ピアノにも優しく目的にあった色々な器具を組み合わせて上手くピアノのコンディションを管理する事をお薦めします。


適切な設置場所

一般的にアップライトの場合は背面・グランドの場合は左側面を壁に面して設置します。ではお部屋の中のどの壁に面して設置するのがよいかと言うと
内壁側で外気温変化の影響を受け難い
LDKの場合にはキッチンから離れていて調理中の湯気の影響を受け難い
エアコンの冷気・暖気が直接ピアノに当たらない(当たり難い)急激な温度変化を避ける
勿論部屋の中にはテレビが有ったり、ステレオが有ったり様々で全てを適合させる事は難しいと思いますが、逆に全てが反対「外壁に面し・ピアノの真上にエアコン・キッチンの直ぐ傍」にならないように設置場所を選ばれる事をお薦めします。 


温度・湿度対策

〔温度〕
日本では季節毎に気温が大きく変化しますから、一年中一定の気温を保つ事など殆ど不可能ですね。ですから「ピアノには○○度〜○○度が適している」などと言っても仕方がないのであまりにも高温や低温の場所に放置しないようにする事です。でも人が住んでいる家ではめったにそんな状況はないでしょう。温度に関して気をつけたい事は「急激な温度変化を避ける」ようにする事です。一昔前までは「ドイツでは夏でも20度前後で冬場は暖房が行き届いているから一年中大きな温度変化が無い」なんて事を言っていましたが、最近はそのドイツでも夏は30度以上の日が多く且つ冷房が行き届いていないので、そんなに日本と変らないかも知れません。

〔湿度〕
残念ながら湿度に関しては日本の春先から夏の終わりまで1年の半分が湿度の高い季節ですね。木やフェルトを多く使うピアノにとってはやはり下記のような湿度対策が重要です。

@多湿対策
暖かい季節だけではなく、冬の乾燥した時期でも北側の部屋や山間部の住宅地などで窓に結露をする部屋にピアノが置かれている場合は要注意!ピアノの中でも結露が起こっていると思って間違いありません。結露が原因で「鍵盤が上がってこない」「連打が出来ない」などの故障が起こります。又ピアノ内部に錆びが発生し、極端な場合には断弦を起こします。

A, 乾燥剤
一般的にピアノの湿度対策としてポピュラーなのは〔ピアノ用の乾燥剤〕です。この乾燥剤の効果については様々な意見があるようですが、乾燥剤メーカーの資料などで見ると一定の効果は期待出来るのだと思います。
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B, 除湿機
「多湿時期の湿度対策」「冬の結露対策」このどちらにも大きな効果が得られます。除湿機は以下のタイプに分かれています。
A,コンプレッサータイプ・・梅雨時期に強いが低温になると運転が止まる
B,デシカントタイプ・・冬の寒い夜中にも除湿出来る
C,ハイブリットタイプ・・AB両方の長所を併せ持つ

梅雨時期 冬の結露 短所  価格
× 冬は役に立たない  低
室温が上がるので夏は暑い  中
C   室温上昇を抑える送風音が大きい

除湿機を購入される時には、目的に応じたタイプかどうかを必ず確かめて購入して下さい。

C. ダンプチェイサー
ピアノの内部に設置するピアノ専用のヒーターです。ピアノ内部の温度を室内温度より僅かに高く保つことによって、室内湿度よりもピアノ内部の湿度を低く抑える効果が得られます。これは「多湿時期・冬の結露」両方に効果を発揮します。山間部や日本海沿岸地域の冬の湿度対策に非常に大きな効果があり、特に樹脂部品を多用しているピアノには欠かせないアイテムです。又、「夏の暑い時期にヒーターなんて!」と思われがちですが、東南アジアの高温多湿地域ではピアノの湿度対策として標準装備品的に使われ、効果を発揮しています。

乾燥対策

ピアノにとって過乾燥は大敵です。木やフェルト製部品の収縮によってアクションのネジの緩み接着の剥れ などによる雑音・弾奏不良やひどい場合は響板割れなどの原因になります。湿度30%以下の状態が長く続けば、かなり大きな影響を受けてしまいます。

A, 加湿器
冬の暖房で室内の湿度が極端に下がってしまう事がよくありますね。人の健康にも良くないので加湿器で湿度を上げるようにしなければなりません。しかし、ここで下記のような非常に悩ましい状況に陥ってしまう場合があります。
1、室内の湿度が低いので加湿器をかける。
2、湿度は低いままなのに部屋の窓が結露し、
朝まで結露が続く
3、結露している窓と同じ壁面に面してピアノが置かれている。或いは結露している窓の直ぐ横にピアノが置かれている。
この状況の場合には、ピアノ内部に結露を起こしている可能性があります。冷たい外気にさられれた窓ガラスと同じようにピアノ内部の鉄骨(フレーム)などの金属部品類が冷えたままで窓と同じように結露してしまうのです。最近はタワーマンションの高層階で窓の近くにピアノを置かれている場合にこのケースによく遭遇します。

〔対策〕 
A,室内の過乾燥を防ぐ為の〔加湿器〕
B,加湿中のピアノ内部の結露対策に〔ダンプチェイサー〕
C,就寝中の室温低下に伴う湿度上昇が原因の結露対策に〔デシカントタイプの除湿機〕
この3つを併用する事によって解決する事が出来ます。

又、状況が似ているようでも
1、室内の湿度が低いので加湿器をかける。
2、暖房している間は結露しないが
朝になると窓が結露している。
3,朝窓が結露している部屋にピアノが置かれている
この場合にはAB2つの併用でも対応できるようです。
 
B、ダンプチェイサー・加湿器オプション
ピアノ内部に水を入れたケースを置き、ダンプチェイサーをセットして水蒸気を発生させて過乾燥を防ぐ装置です。欧米の一年中湿度の低い地域では良く使われているそうですが、日本ではどうでしょうか?稼動中には当然水が減ってしまうので定期的に水を補給しなければなりませんし冬の乾燥期のみに使用し、湿度が高くなる季節には取外さ無ければなりません。水が入ったまま湿度の高い時期にピアノ内部で水蒸気を発生させてしまったら大変です。  
室内の相対湿度が年間を通じて40%以下の場合にのみご使用下さい。

床暖房対策

最近は床暖房を設置した部屋が多くなりました。人にとっては非常に優しい暖房器具なのですがピアノに対してはかなり厄介な暖房器具です。床暖房の部屋にピアノを置く場合には必ず対策を講じなければ、ピアノ本体が過乾燥され極端な音の狂いやタッチの狂いを生じ、アクションのネジの緩み・接着の剥れ・響板の割れ等々かなりのダメージを受けてしまいます。
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〔対策〕
床面の熱がピアノに伝わらないように床とピアノの脚(キャスター)との間に断熱材を挟む事が最も効果があります。最近ピアノの用の断熱パネルが発売されていますので、これを設置する事を強くお薦めします。 


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